看護学校の男性教員、不適切な指導で口頭訓告…1時間以上にわたる叱責
兵庫県相生市看護専門学校の男性教員が生徒に対して不適切な指導をしたとして、市が口頭訓告としていたことがわかった。男性教員はすでに退職している。また、別の教員ら3人が口頭注意を受けた。いずれも6月14日付。
市によると、男性教員らは遅刻や忘れ物などをした生徒に対し、1時間以上にわたる叱責や、連帯責任としてクラス全員に掃除をさせるなどの罰を与えていた。 今年2月に市への通報で発覚した。市は、男性教員らから指導方法などについて聞き取り調査を実施。厳しい指導の影響で精神的に不安定になり、通院する生徒もいたという。