年収500万円ですが「千葉」から「東京」まで毎回「グリーン車」で通勤しています。通勤中に仕事もできるので「ぜいたく」ではないですよね?
自宅のある千葉駅から東京駅まで通勤する場合、「JR総武線」「特急しおさい」「成田エクスプレス」などが利用できます。東京駅から30分~40分前後の距離で通勤可能です。 「混雑はなるべく避けたい」「仕事をしながら通勤したい」と思っている方の中には、座って移動したいと考える方もいるでしょう。その際に、グリーン車を利用する方法が考えられます。しかし、グリーン車の場合は、追加料金がかかることが一般的であるため、グリーン車を使うことがぜいたくと感じてしまう方もいるかもしれません。 そこで今回は、グリーン車で千葉駅から東京駅まで通勤した場合にかかる料金や利用するメリット、利用するかどうかの判断基準について解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
千葉駅-東京駅間をグリーン車で通勤した場合の1ヶ月当たりの費用
グリーン車で移動する場合、通常の運賃プラス普通列車グリーン券の料金を支払う必要があります。 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)によると、グリーン券はSuicaグリーン券の場合、営業キロが50キロメートル以内であれば750円、100キロメートルまでは1000円です。通常料金はそれぞれ1010円、1260円のため、モバイルSuicaなどで、グリーン券情報を記録し購入した方がお得です。 東京駅-千葉駅間は39.2キロメートルと50キロメートルに満たないため、料金は750円となります。片道750円のため、往復で1日当たり1500円です。もしも1ヶ月に20日通勤した場合は、1500円×20日で3万円となります。 なお、グリーン車を利用する定期券も販売されており、毎回購入することが面倒な方は、定期券を利用すると便利です。
グリーン車での通勤はぜいたくになる?
通勤費が出る会社でも、グリーン車の費用を出してくれる会社はほとんどないでしょう。自費をつぎ込まなければならないため、中にはぜいたくだと感じる人もいるのではないでしょうか。 グリーン車がぜいたくかどうかは、生活費とのバランス・家族構成・その人の価値観などにより異なります。月々数万円の出費が苦ではない収入の人や、移動時間を有意義に過ごしたいと考える人にとっては、決してぜいたくとは感じないでしょう。
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