2大会連続“世界2位”に涙も…次世代担うヤングなでしこが成長誓う「まだまだ私たちは目標がある」
[9.22 U-20女子W杯決勝 北朝鮮 1-0 日本] U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)は22日、U-20女子ワールドカップの決勝で北朝鮮に敗れて2大会連続の準優勝に終わった。狩野倫久監督とキャプテンのDF小山史乃観は悔しさを滲ませながら、今後の成長を誓った。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 日本は前回優勝国のスペインなどを倒して決勝に進んだが、U20女子アジアカップに続いて決勝で北朝鮮の壁に阻まれた。狩野監督は試合後のフラッシュインタビューで「大変悔しいです」と述べ、「ここまで来るまでに非常に多くの方に支えてもらい、この大会に入ってきました。そういった中で決勝まで来て、最後1点取れなかったというところは非常に悔しく思います」と振り返った。 今後はA代表にあたるなでしこジャパンでの活躍が求められる世代。指揮官は「選手が世界の舞台で躍動する姿、それがまた次に繋がるように、さらに成長した姿へ後押しできるようにサポートしていければと思います」とコメント。なでしこジャパンの招集歴を持つ小山は涙を流しながら「まだまだ私たちは目標があるので、それに向かって頑張るので応援よろしくお願いします」と力を込めた。