「人生諦めてもなんとかなることあるんだな」男色家レスラーが二冠王となり16歳の男子高校生レスラーをオトナにすることを宣言
王座戴冠に対してまったく実感が湧いていない様子のディーノであったが、11月23日の後楽園ホール大会で初防衛戦が組まれたことを告げられると、ディーノは夢虹(ゆに)を挑戦者に指名。 夢虹は2016年に8歳でキッズレスラーとしてデビューするも、マスクマンとして正体を隠して練習生として1からやり直し、昨年3月から素顔に戻って再出発を果たした16歳の現役高校生レスラー。 今林久弥GMは「16歳の男子高校生と男色ディーノをシングルマッチさせるのはコンプライアンス的に問題がある。会社的に怒られる」と拒否するが、ディーノは「夢虹がどんな気持ちでリングに立ってるか分かってる?まだ高校生?違うね!もう高校生!自分の人生でやりたいことくらい自分で決める年だろうが!決めるのはお前らじゃねえ。夢虹だ!」と絶叫。 これを受けた夢虹は「やらせてください!断る理由なんて無いです!」と熱く応じる。アイアンマンヘビーメタル級王者である夢虹と、ディーノのEXTREME王座を互いにかけるダブルタイトルマッチが決定された。 しかし、その決定直後にディーノが夢虹をスクールボーイで丸め込んで3カウント奪取。ディーノが2冠王となったため早速ダブルタイトルマッチではなくなってしまったが、アイアンマン王座が動かなければ2つのベルトをかけた試合として行われる見込みだ。
バックステージに戻ったディーノは「気付いたらベルトが2本私のもとにある。分からんもんだね。人生諦めてもなんとかなることあるんだな。諦めないほうが可能性は上がるけど、諦めても生きてる限りなにかがあるんだな」と中年男性に刺さるメッセージ。 そして8歳のときから知っている夢虹を1人の“プロレスラー”として全力で潰しに行く覚悟とともに「夢虹をオトナにして見せます」とコメント。そのためにはリップロックなどの男色殺法もすべて使っていくことを宣言しているため、夢虹の純潔に危機が迫る。