「幸せな少年時代を過ごした」ナポリ初ゴールを決めたネレスが明かすアイドルとは?
ナポリのブラジル代表FWダビド・ネレスが自身のアイドルを明かした。 サンパウロのユースチームでキャリアを始め、これまでアヤックス、ベンフィカといった欧州の名門を渡り歩いたネレス。今夏からはナポリに加入すると、ここまで10試合に出場するほか、16日のコモ戦ではクラブ初ゴールを決めた。 クラブの公式『Youtube』チャンネルに出演したネレスは「初めてナポリでゴールを決めたときはとても興奮して、スピーカーやファンが発する自分の名前さえ聞こえなかった。でも、ゴールをしたときにサポーターが僕の名前を叫んでいるのに気づいたし、妻と娘がスタジアムにいたのは素晴らしい気分だったよ」と初得点の喜びを嚙みしめた。 27歳のネレスは「僕は幸せな少年時代を過ごした」と回想。「屋外で友達と遊ぶのが好きで、よく走り、いつもサッカーをしていたね。ロナウジーニョ、メッシ、ネイマールがサッカーのアイドルだ。 2002年にブラジルはワールドカップを制覇したよね。すべてを完璧に覚えているわけではないけど、2005年のイングランド戦でのロナウジーニョのフリーキックゴールも覚えている。どれも素晴らしい瞬間だ」と憧れの選手たちを明かした。 「僕にとってサッカー選手であることは、常に向上しようと努力し、常に100%の力を発揮することを意味する。これからもピッチ上だけでなく、ピッチ外でもより多くの目標を達成したい」 セリエA第12節終了時点で8勝2分2敗の首位に立つナポリは、24日にホームで12位ローマと戦う。