イチ推しはピンサとパスタ! 人気イタリアンが田町から移転オープン(東京・尾山台)
〈New Open News〉
毎日、たくさんの新しいお店が登録されている「食べログ」。そんな「食べログ」のデータベースの中でも、オープン早々、高い評価の口コミがあったり、多くの「保存」をされたりしている『注目のお店』を食いしん坊ライターが紹介します。早くもお店に訪問した食べログレビュアーのコメントも掲載!
以前は田町で営業していましたが、ゆったりと食事が楽しめる場所を求めて物件を探したところ、出会えたのがこちら。外観は入りやすさを重視して、明るく親しみやすい雰囲気に。赤いテントや木製のドアなど、移転前のお店ともどことなく似た雰囲気に仕上がっています。
シェフの横山修治さんは、東京都内の大小さまざまなイタリアンやイタリア・マルケ州グロッタンマーレの城壁の中にあるお店で修業を積み、2013年田町に「オステリア ラ・ブーカ・ディ・ミタ」をオープンさせました。
移転と同時に一新したロゴは、デザイナーの秋山具義さんによるもの。横山シェフが修業したマルケ州の海沿いの街のイメージ、海と太陽がモチーフになっています。完成したロゴは、日出ずる国(日本)とマルケの海(アドリア海)をコラボさせたような世界観もあり、とても気に入っているそう。
お店の一番のおすすめは「ピンサ」(1,480円~)です。小麦粉+大豆粉+米粉を使った生地で作るピザの一種で、厚みがあるのにサクサクした軽い食感が特徴。 定番のマルゲリータや自家製サルシッチャ(ソーセージ)のほか、生ハムとイチジク、エビとレモンなど季節の食材を使ったもの、ゴルゴンゾーラやシラスなど、常時5~6種類を用意しています。
パスタも人気メニュー。「富士山岡村牛のボロネーゼ」(2,380円)は、朝霧高原にある岡村牧場の「富士山岡村牛」が使用されています。和牛とホルスタインを掛け合わせた出荷量が少ない希少な牛で、富士山の麓でストレスのかからないように放牧飼育されています。脂が少なめでピュアなのに、旨みが凝縮した味わい深い牛肉を、ボロネーゼのほか、ステーキや赤ワイン煮込みにして提供しています。