川島明 オンラインゲームの「誰もいない山」で助けた冒険者の正体「後々、聞いたらホンマに本物やった」
お笑いコンビ「麒麟」川島明(45)が、7日放送のテレビ東京系「川島明の辞書で呑む 新年49分SP」(後11・00)に出演し、ネット上でのまさかの出会いを振り返った。 【写真あり】川島明がオンラインゲームで助けた冒険者の正体 辞書に載っている聞き慣れない言葉をさかなに、出演者たちが酒を飲み、エピソードトークを繰り広げるトークバラエティー。この日は「空谷の跫音(くうこくのきょうおん)」という言葉が紹介された。 空谷の跫音とは、「誰もいないはずの山奥で聞こえる足音」から、「孤独な時に人の訪問を受けたり、便りが届いてうれしい様子」のたとえ。川島は「逆に空谷の跫音を与えたことがあって」と前置きして語った。 人気テレビゲーム「ドラゴンクエストX」での話だといい、川島は「『ドラクエX』をめっちゃやっている時に…。あれってネット上で全員とつながってやるオンラインゲーム」と説明。「1人でレベルを上げていたんですけど、誰もいない山の方に行ったんですよ。ストーリーとまったく関係ない」と続けた。 すると、そこに1人の冒険者が倒れていたという。「“こんにちは”って言ったら、“こんにちは”って。“体力がなくて動けないです”って書いてて」。川島が「(体力を回復する)薬草みたいなのを渡して、回復して」と助けたところ、「“よかったらフレンドになって下さい”って。“ああ、いいですよ”って。そしたら、“僕、堀井雄二です”って言われたんです」。堀井雄二氏といえば、日本を代表するゲームデザイナーで、ドラクエシリーズのまさに生みの親。一同から「え~!?」とどよめきの声が上がった。 「ドラクエを作った神様。後々、聞いたらホンマに本物やった」と川島。「だから、(堀井氏のキャラクターが)野垂れ死んでたんよ」と驚きを口にした。さらに「空谷の跫音すぎない?」と一同に問いかけ、「何十万人、何百万人もやっていたのに、出たての時。野垂れ死んでた」と笑わせていた。