中国「BYD」のドイツでの評判は? サッカー欧州選手権「ユーロ2024」のオフィシャルスポンサーはミュンヘンでも注目を集めました【みどり独乙通信】
ドイツではまだ日本のEVを見る機会は少ない
日本メーカーのEVを見かけることは極まれなのですが、韓国車は多いように思います。かつて谷口信輝選手と組みスーパーGTで活躍していたドイツ人レーシングドライバーのドミニク・ファーンバッハさんは、トヨタとヒョンデの正規販売店を経営しているので話を聞くと、日本車よりも安価であり5年間保証付きということで韓国車を購入する層が徐々に増えてきていると教えてくれました。EVも内燃系もドイツでは韓国車の勢いがある感じがしています。韓国の食べ物のお店もここ最近は一気に増えてミュンヘンは韓国ブーム到来でしょうか。 シーズンオフの間は半年近く愛車に乗らないこともある一方で、多い月は1カ月に6000kmほどを走る私の今の生活スタイルではEVはまだ現実的ではなく、購入を考えるに至った事はありませんが、いつかその日が訪れるのでしょうね。 さて、わたしが訪れた日は欧州選手権の予選リーグのドイツ対スイス戦が開催され、21時キックオフ。ドイツ戦のときは人があふれすぎて、試合開始の随分前から入場停止になるので、様子を見に午後3時頃に向かってみました。その時点で結構な数の入場者で、このファンのみなさんたちは21時のキックオフまで場所を確保するためにじっと座っていたようです。 この雰囲気、なんでしょう、つい先日までいたル・マン24時間レースによく似ているではありませんか! オフィシャルショップがあったり、ユニフォームを着てビールを飲んでいるファンのみなさんの姿! なんだかワクワクした昼下がりでした。
【関連記事】
- 【画像】1日大騒ぎ! オリンピック公園でファンが楽しむ「EURO2024祭り」を見る(22枚)
- ◎ なぜ「スパ24時間」のパドックに「デロリアン」!?「アーマーゲーの赤い豚」も鎮座していたレース前日の模様をお伝えします【みどり独乙通信】
- ◎ 100周年を記念してBMW「3.0CSL」レース仕様も駆けつけた!「スパ24時間レース」決勝日の豪華な顔ぶれをお見せします【みどり独乙通信】
- ◎ 昭和の名車サバンナ「RX-7」からマセラティ「MC12」まで!「スパ24時間レース」には懐かしの名車がいっぱい!【みどり独乙通信】
- ◎ 「スパ・フランコルシャン」名物「ラソース栗まんじゅう」なんていかが? ヨーロッパ3大24時間レースのトリはメディアセンターもアットホーム【みどり独乙通信】