24日放送「イップス」第7話の犯人役は…「オファーをいただいた瞬間びっくり」新婚フィギュアスケーター
24日放送のフジテレビ系「イップス」(金曜・後9時)第7話の犯人役を、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子が演じることが17日、明らかになった。フィギュアのコーチ役を演じ、手塩にかけて育てた教え子を色仕掛けで奪った美人コーチを殺してしまう役に挑む。 同作は書けなくなった小説家・黒羽ミコ(篠原涼子)と解けなくなった刑事・森野徹(バカリズム)が、変な事件に首をつっこんでいくミステリーコメディー。犯人ゲストが毎話見どころの一つで、これまで渡部篤郎、香椎由宇らが出演してきた。 ドラマ出演は19年TBS系「グッドワイフ」以来2度目となる村上が演じる皇真白(すめらぎ・ましろ)は、現役時代“氷上のジャンヌダルク”と称された天才フィギュアスケーター。現在は引退しコーチとして、青山凌大演じる倉科吹雪を指導している。ところが清水くるみ演じる美人コーチ・奥森美音の色仕掛け指導にハマった吹雪から契約解消を言い渡され…というストーリー。 複雑な感情から殺人に手を染めてしまう役を演じる村上は、「オファーをいただいた瞬間びっくりしました。うれしい気持ちと私にできるかなぁという不安な気持ちと両方ありました」とオファーを受けた際を振り返った。役については「自分の本来のキャラとは異なる、少し大人で凜(りん)としたイメージの真白ですが、スケートに対する愛など、私自身と変わらない部分もありました。同じ“表現”でも、スケートとドラマでは全く違う表現力が必要で、皆さんにはご迷惑をかけてしまったと思います」と振り返った。 共演した篠原涼子については「本当に優しくて、たくさん話しかけてくださいました。ユーモラスな表現と、シリアスな表現を間近で体験し、とっても勉強になりました」、バカリズムについては「最初と最後のシーンでご一緒させていただきましたが、撮影終盤でお会いした際に“最初のシーンの時と表情が違いますね”って言ってもらえたのが、すごくうれしかったです」とコメントした。 見どころについては「絶対にやってはいけない…だけどそんな中にも、笑っちゃう場面や共感してしまう場面、そして感動も…。色んな感情が生まれるドラマだなと改めて感じました。私はドラマ出演がほぼ初めてでしたので、その世界観を壊していないか少し心配もありますが、オンエアを見るのがとても楽しみです!」としている。
報知新聞社