「VTuberに専念したい高2息子。親としては大学に行ってほしいのですが…」お悩みに、かまいたちがズバリ回答。この考え方はタメになる…!
お笑いコンビ「かまいたち」の二人が、11月21日にYouTubeチャンネルを更新。相談者のお悩みに回答する動画を公開しました。
たびたび視聴者から寄せられた悩みに回答する動画を公開しているかまいたちの山内健司さんと濱家隆一さん。 【質問回答】「わがままで泣き叫ぶ4歳息子。お二人ならどのように叱りますか?」かまいたちの回答を見る 今回視聴者から寄せられた悩みはこんな内容でした。 《息子が通信高校に転学しました。高2です》 《VTuberとして配信していきたいと言っています》 《私としては大学に行くか就職するかしてもらいたいのですが本人は配信でやっていきたいと言っています》 《応援してあげたいですが心配しかないです。お二人なら子供の好きにさせてあげますか?》 VTuberとは、本人は配信に映らず、CGやイラストなどに声や動きを加えるスタイルの配信者のことです。 この悩みに二人は「今の悩みですね」「むずいな」「VTuberとしてやっていきたいってすごい。YouTuberでもなく、もうVTuber」と今の十代ならではの悩みに驚きつつも、「でも俺らみたいなことやな、だから。“芸人になりたい“と一緒の感覚ってことやんな? たぶん」と自身の過去と重ねて共感していました。
この悩みに山内さんが出した答えは?
「俺は自分の経験上」と前置きした山内さんは、「大学卒業して(から)、自由にどうぞ」という考えであることを明かします。自分なら「VTuberになるのOKOK。だから『大学までは卒業してからなりましょう』と言う」のだとか。 こう考える理由は、実はビートたけしさんのこんな言葉があったからなのだとか。 「今、大学まで卒業して社会人になっている人が多い。その中で、そういう人たちを相手に話芸であったり、いろんなことで勝負するのであれば、その人たちよりも知識が多いほうが、その人たちを笑わせられるし、その人たちの話も理解できるから、今の時代だったら大学までは出てたほうがいいんじゃない?」 この言葉に山内さんは「めちゃくちゃ納得した」そうです。さらに続けて、 「だから、VTuberもしかりで、いろんなことを経験してからVTuberになっても遅くないというか。特に、(VTuberは)姿形が見えない仕事だから、年齢がある程度行っていようが『自称19歳です』でも通用するような世界だと思うんで」 「親としては、VTuberになるって言ったけどやめるってなったときのことも考えて、大学まで行ってからVTuberになって、それがダメだったときに大学を出ておけば他の仕事先もあるし。それこそ潰しが効く状態じゃないけど、選択肢を増やしてからVTuberの方にいったらいいんじゃない? って思いますね」 と真剣な表情で答えました。