広島で初お披露目!「金曜ロードショーとジブリ展」大型タペストリー
広島テレビ放送
7月12日から始まる「金曜ロードショーとジブリ展」で特別に展示される大型タペストリーが1日、初披露されました。 広島県立美術館のロビーに展示されたのはジブリ映画の一場面を描いた大型タペストリーです。サイズは縦横それぞれ5メートル。「ハウルの動く城」で主人公のソフィーが初めて動く城を目にするシーンを織りあげたもので、絵画のような鮮やかな色合いが目を引きます。 広島会場でしか見られないタペストリー。フランスでおよそ1年半かけて制作され、1日朝、会場に運び込まれました。フランス中央部、オービュッソンのタペストリーは600年の伝統をもち、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。スタジオジブリとのプロジェクトでは、「もののけ姫」や「となりのトトロ」などジブリ作品をテーマにしたタペストリーあわせて6点が作られる予定です。このシリーズの作品が日本で展示されるのは今回が初めてです。 ■オービュッソン国際タピスリーセンター学芸員 アリス・ベルナダックさん 「日本の皆様がタペストリーを本当に楽しんでくださることを心より祈っています。有名な宮崎駿監督の作品に見合った質のものが出来上がっているのではないかと思います」 タペストリーは2日から9月25日まで見ることができます。 《2024年7月1日放送》