レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
TVS REGZAは、新たに大画面4K液晶テレビのラインナップを拡充。新モデル「Z990Rシリーズ」「Z770Nシリーズ」「M550Nシリーズ」の発表会を開催した。また、アンバサダーを務める目黒蓮さんからの特別コメントも公開した。 【写真】目黒蓮さんの特別コメントも公開 発表会では、TVS REGZA株式会社 取締役副社長 石橋泰博氏が登壇。“選べる大画面”という新たな商品戦略をひとつの軸として進めていくとアピールした。同社によれば、大画面テレビの需要がグローバル、そして国内でも高まっているという。 4Kテレビの台数構成比は、グローバルでは55型以上が約60%、65型以上が約34%を占めているとのこと。そして国内でも2020年頃から大型モデルの台数が伸びていき、2024年では55型以上が約50%、65型以上が約22%にまでのぼっていると明かした。 「昨年度、Mini LEDを搭載した100型・4K液晶テレビ『100Z970M』を発売した。開発当時は、どれだけの台数は販売に繋がるのかみえない部分もあったが、実際に販売を開始してみると想定よりも多くのお客様にご購入いただける形となった」と、石橋氏はコメント。大画面テレビの需要の高まりを実感したという。 また、大画面化は映像体験を大きく変えることも紹介。発表会では、43型から110型まで各画面サイズでどのような映像の見え方になるのかを体感することができるデモンストレーションを実施。110Z990Rの画面に、43型/50型/55型/65型/75型/85型/100型/110型の順に、同じ映像コンテンツを映しながら少しずつ映像サイズを大きくなっているコンテンツを再生する。 「大画面化していくことで、今までのサイズでは見ることができなかった細部まで、大画面テレビは映し出してくれる。また、実際に開発を進めていくと、100型、110型となっていったとき、特にスポーツや音楽ライブといったコンテンツで、大型化による映像表現の違いを実感できることを体感した。自然に見える大きさに近付くことにより、さらにリアルが映像体験を叶えてくれる」と、大画面テレビならでは映像体験について力説した。 そして、大画面レグザのコンセプトを「観たいものだけ、好きなだけ。もっとそばに」と紹介。新たな映像体験を与えてくれる大画面テレビを、もっと購入しやすく、多くの人の元に届くよう幅広いラインナップを揃え、「まるでそばにいるようなリアルな映像体験を沢山の人に体感してほしい」とアピールした。 レグザ史上最大サイズである110Z990Rは、早期購入者を対象に「ご購入プレミアム特典」を実施するとのこと。2024年11月21日から2025年3月31日までに110Z990Rを購入され方に、季節にあわせて届くソムリエ厳選のワイン、またはオーダーメイドの感動ホームパーティーを購入特典として贈呈するとのこと。応募期間は、2025年2月の発売日から2025年5月上旬までとしている。 レグザのグローバルアンバサダーを務める目黒蓮さんから、「この度、レグザ史上最大の110型のテレビをはじめとする、レグザ大画面シリーズが発表となります。コンセプトは、“観たいものだけ、好きなだけ。もっとそばに”ということで、大画面レグザは、例えば出演している役者さんの息遣いであったり、表情であったり、本当に細かい部分までリアルに感じることができます。ライブ映像でも、実際にその場でライブを楽しんでいるような臨場感のある映像をお届けできるようになっています。大画面テレビを多くの方に楽しんでいただくために、体験型イベントを開催予定です。ぜひ実際に足を運んでみて、“もっとそばで”感動を体感してみてもらいです」と新製品への特別コメントも公開された。
編集部:長濱行太朗