復帰戦でゴールを決めた（右）J・フェリックス [写真]=Getty Images

　チェルシーに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが、復帰戦でゴールを決めた喜びを口にした。25日、クラブ公式サイトが伝えている。 【ハイライト動画】ウルヴァーハンプトンvsチェルシー 　今夏の去就に注目が集まっていたなか、最終的には2022－23シーズン後半戦にレンタル移籍していたチェルシーに完全移籍で復帰を果たしたJ・フェリックス。21日に加入が発表され、25日に行われたプレミアリーグ第2節のウルヴァーハンプトン戦で初のベンチ入りをすると、68分から途中出場し、80分には同じく新加入で同胞のFWペドロ・ネトの折り返しを流し込んでゴールを決めるなど、6－2での勝利に貢献を果たした。 　復帰戦でゴールを挙げ、今季初白星に貢献したJ・フェリックスは試合後、「とてもいい滑り出しだ。素晴らしい勝利だった。僕たちにとってはこの試合に勝利することが重要だったし、チームを助けるために復帰することができてとても嬉しく思っている」と喜びを口にした。 　また、得点については「いいゴールだったと思う。いい組み立てだったと思うし、ネトからのパスは簡単だったね。（出場した時）試合はオープンだったし、僕たちにはたくさんスペースがあった。彼（ネト）とはいい連携を作れたし、それがゴールにも繋がったと思う」と振り返った。 　そして、ファンから何度もチャントを歌われたことには「素晴らしかったね。歌は僕に鳥肌を与えたし、戻って来られて本当に嬉しいよ。チーム、クラブを助けるために、ファンたちにいい瞬間を与えるために、全力を尽くしたいと思う」と語った。