気になる記事を「あとで読む」+メモ・ハイライト機能、共有も搭載!メガ盛り情報収集アプリ見つけた
「あとで読む」アプリの世界。そして、「メモ」アプリの世界。この2つの世界が交わることはほとんどありません。 気になる記事を「あとで読む」+メモ・ハイライト機能、共有も搭載!メガ盛り情報収集アプリ見つけた あとで読む系アプリのデザインは、一般的にとてもシンプルです。 ハイライトなどの機能を使うには、月額10ドルほどの有料プランに加入しなければなりません(「Matter」や「Readwise Reader」などがそうです)。 一方、本格的なメモアプリには 圧倒的な数の機能が詰め込まれています(「Obsidian」や「Notion」など)。しかし、ごく普通のユーザーなら、そこまで多様な機能は必要ないのではないでしょうか。 そこに活路を見出したのが、Mac/iPhone/iPad用にネイティブ開発された、リンク収集もできる「あとで読む」アプリの「GoodLinks」です。 このアプリは、iCloudで安全に同期され、どこからでも簡単に記事を追加・表示できます。 ですが、「GoodLinks」の一番いいところは、メモアプリの専売特許と言っていい、便利なリサーチ補助機能がついているところです。 ▼App Storeで見る
ハイライトとメモをウェブ上で
ウェブ記事にハイライトを付けられる、信頼できるツールを見つけるのは、びっくりするほど難しいのです(Chromeの拡張機能を探しても、なかなか難しいでしょう)。 だからこそ、「GoodLinks」のハイライト機能がシンプルで使いやすいことには、いい意味で驚かされました。その快適さは、Apple BooksやKindleに匹敵するほどです。 Macの場合は、テキストを選んで右クリックし、「Highlight(ハイライト)」を選ぶと、そこにデフォルトのハイライトカラーが自動で適用されます。もし色を変えたければ、もう一度、右クリックします。 iPhone、iPadの場合は、テキストを選んで、ポップアップメニューから「Highlight(ハイライト)」のオプションを使います。 テキストをもう一度タップすると、色を変えることができます。 デフォルトの色を変えるには、Settings(設定)> Highlights(ハイライト)> Default color(デフォルトの色)の順にタップ。 コンテキスト・メモ 次は、コンテキスト・メモです。この機能を使うと、ハイライトや、選択したテキストに、メモを追加できます。 メモをテキストに追加すると、そのテキストは自動でハイライト表示されます。 Macの場合、「Add Note(メモを追加)」機能は、右クリックメニューの中にあります。iPhoneの場合は、ポップアップ表示されるコンテキストメニューの中。 そこからメモを入力すると、ハイライトされたテキストと一緒に、そのメモが保存されます。 スクロールバーからハイライトにアクセス 「GoodLinks」のスクロールバーには、きめ細かいデザインが施されています。 そこには、ハイライトに対応する小さなカラーラベルと、ハイライトの色も表示されます。これにより、スクロールバーを使うだけで、簡単にハイライトをトラッキングしたり、素早くハイライトに飛んだりといったことができます。 Macなら、サイドバーでハイライトをどれか1つクリックしてもいいですし、iPhoneなら、どれかラベルをタップするだけでもかまいません。 iPhoneの場合は、ウィジェットを追加すれば、ホーム画面に最新のハイライトを表示させることもできます。