東京ヴェルディ、ジュビロ磐田から平川怜を完全移籍で獲得! 古巣FC東京との「東京ダービーは絶対に負けたくない」
J1リーグの東京ヴェルディは26日、J2へ降格となったジュビロ磐田から24歳のMF平川怜を完全移籍で獲得したことを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。下部組織時代も過ごし、プロデビューも果たした古巣のFC東京とのダービーについても意気込んでいる。 【一覧】移籍情報2025 Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 平川は2017年11月にFC東京とプロ契約を締結。同年11月18日のJ1第32節のサガン鳥栖戦でJ1デビューを果たし、17歳215日でのJ1デビューはクラブの日本人最年少記録となった。2019シーズンの途中には鹿児島ユナイテッドFCへ期限付き移籍。翌年は復帰となるも、2021シーズンは松本山雅FCへ再び期限付き移籍となった。 2022年8月にはロアッソ熊本へ完全移籍となり、2023シーズンからキャプテンに就任し、同年のJ2ベストイレブンにも選出された。今季は磐田でプレーし、26試合に出場している。 磐田のクラブ公式サイトを通じて平川は「自分の力の無さを感じたシーズンであり、とても悔しい思いをたくさんしました。素晴らしいチームメイト、サポーターの皆様とプレーできた経験を次のステージで活かしていきます。短い期間でしたが、本当にありがとうございました」とコメントしている。 さらに、東京Vの公式サイトでは、「このたび、ジュビロ磐田から加入しました、平川怜です。今シーズンのヴェルディのJ1での戦いには心を打たれ、オファーをいただきクラブの一員になれてとても嬉しいです」とコメントしつつ、「このクラブでさらに成長したい気持ちが強いです。東京ダービーは絶対に負けたくないです。味の素スタジアムでプレーできることをとても楽しみにしています」と古巣であるFC東京とのダービーへ意気込みも伝えた。
フットボールチャンネル編集部