「ほんの3分間」の外出、帰宅すると部屋が火事…韓国・扇風機が原因?
【09月04日 KOREA WAVE】扇風機をつけたまま3分間外出し、帰宅すると部屋が火事になっていたという男性の体験が2日放送の韓国JTBC「事件班長」で伝えられた。 火災は全羅南道(チョルラナムド)にあるワンルームで8月20日発生した。 被害男性によると、エアコンと扇風機をつけた後、3分間ほど留守にしたところ、扇風機の近くで火災が発生したという。男性は急いで衣類や靴で火を消そうとしたが、その過程で脚などにやけどを負い、総額330万ウォン(約36万円)の財産被害をこうむったという。 防犯カメラの映像には、男性が部屋を出る場面が映っており、その後しばらくして戻ってきた際に、ドアを開けると真っ赤な炎が見える様子が記録されていた。 男性は「消防当局は扇風機が火災の原因だと見ている。扇風機の電線が切れた痕跡が発見されたためだ」と語った。さらに「この扇風機は購入してから40日しか経っておらず、製品の欠陥が疑われる」と主張している。 販売業者にこの件を通報したところ、「8万台以上売れたが、このようなことは一度もなかった。訴訟を起こすなら対抗する」と回答してきたという。 男性は「消費者センターに苦情を申し立てたが、『民事訴訟で解決せよ』と回答された。訴訟費用が負担となり、どうすることもできない」と打ち明けた。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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