立憲・菅直人元首相 次期衆院選への不出馬の意向を表明
日テレNEWS NNN
立憲民主党の菅直人元首相が、次の衆議院選挙に立候補しない意向を表明しました。 立憲民主党・菅直人元首相「自分が立候補するということについて、現時点では考えていません。ひとつの潮時なんだろうと」 菅元首相は77歳という自身の年齢や、家族とも相談して、次の衆議院選挙に立候補しない決断をしたと話しました。 菅氏は1980年の衆議院選挙で初当選。96年、自民党や当時の社会党、さきがけの3党による橋本連立政権で厚生相として初入閣し、薬害エイズ問題などに取り組みました。 また、その後、旧民主党を旗揚げし、2009年に政権交代を果たしました。 2010年には第94代の首相に就任し、東日本大震災や福島第一原発の事故対応にあたりました。 当時の対応については「私が率先してやったことが、ギリギリ、あそこで被害があれ以上、拡大しなくて済んだ、ひとつの大きな要素になった」と振り返りました。