KFAが韓国代表新監督を正式発表!! 「ワン・チーム精神を作ることに優れている」ホン・ミョンボ氏が就任
韓国サッカー協会(KFA)は8日、蔚山現代を率いるホン・ミョンボ氏が韓国代表の新監督に決定したことを発表した。2027年1月に行われるアジアカップまでの契約となる。 【動画】珍ゴール発生!! 試合開始から全くボールに触らず先制点ゲット 韓国はアジアカップ後にユルゲン・クリンスマン監督を解任すると、以降は暫定指揮官のもとで北中米ワールドカップアジア2次予選を戦っていた。ホン・ミョンボ氏は2013年6月から翌年のブラジルW杯まで韓国を率いており、2度目の就任となる。 現地メディア『ニュースピム』によるとKFAは同日に会見を開き、イ・イムセン技術理事がホン・ミョンボ監督を「ワン・チーム精神を作ることに優れている指揮官」などと説明。蔚山は昨季のKリーグでチャンス創出数やプレス数などが1位だった点などを評価した。 なお外国人指揮官も候補に入っていたが、韓国国内で生活する点や費用面で交渉が成立しなかったという。その上で「外国人と比べてホン氏のスタイルはKFAの哲学やゲームモデルに適している」と話し、6年ぶりの韓国人指揮官による正式体制を歓迎した。 なお、ホン・ミョンボ監督はシーズン中にクラブを離れることになる。イ・イムセン氏は「大きな決断をした蔚山に感謝する。蔚山のファンには申し訳ない」とコメントした。