【MLB】カブス大勝 鈴木は1安打1四球 タイガース・前田は5回9安打6失点で6敗目、防御率6.42
【タイガース2-10カブス】@リグレー・フィールド
日本時間8月23日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのタイガース3連戦の最終戦を迎え、10対2で大勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、前カードのブルージェイズ3連戦(2勝1敗)に続いて2カード連続の勝ち越しとなった。カブス先発のジャスティン・スティールは7回94球を投げて被安打4、奪三振10、与四球0、失点2の好投を見せ、4勝目(5敗)をマーク。タイガース2番手の前田健太は5回89球を投げて被安打9、奪三振5、与四球2、失点6と打ち込まれ、6敗目(2勝、防御率6.42)を喫した。 【動画】カブスのミゲル・アマヤが先制の6号グランドスラムを放つ カブスは2回裏からマウンドに上がったタイガース2番手の前田を攻め、二死満塁からミゲル・アマヤが先制の6号グランドスラム。3回裏にはニコ・ホーナーの内野ゴロの間に1点、4回裏にもコディ・ベリンジャーのタイムリーで1点を追加し、6対0とリードを広げた。7回表にスペンサー・トーケルソンの5号2ランで2点を返されたが、その裏にダンズビー・スワンソン、ピート・クロウ=アームストロング、アマヤと下位打線の3連続タイムリーが飛び出し、4点を追加して2ケタ得点に到達。9番打者のアマヤは3安打5打点の大活躍だった。 カブスの鈴木誠也は「4番・DH」でスタメン出場し、2回裏の第1打席で前田からショートへの内野安打。3回裏の第2打席は四球で出塁したが、4回裏の第3打席はセンターライナーに倒れ、前田と対戦した3打席は2打数1安打1四球だった。7回裏に回ってきた第4打席は空振り三振に終わり、今日は3打数1安打1四球。2試合連続安打で今季の打撃成績は打率.264、出塁率.337、OPS.799となった。一方、タイガースの前田は先制のグランドスラムを浴びるなど、5回9安打6失点と不本意なピッチング。1ヶ月半ぶりの6敗目を喫し、防御率も6.42へ悪化した。