死神紫郎は“異常者”なのか? 赤裸々な心情をラップに乗せる
死神紫郎の新曲「異常者」が10月19日に配信リリースされる。 「異常者」はディレクターにMCミチ、ビートメイカーにF1REWORKSを迎えて制作されたラップ曲。“異常者”扱いされる自身の心情を赤裸々に表現したナンバーだ。ジャケットアートワークには画家・ササベ翔太の作品が使用されている。 【動画】楽曲の一部はティザーにて公開中。 ■ 死神紫郎 コメント 俺は2004年~2020年初頭まで「風邪でもないのにマスクをしている」ということで“異常者”扱いされていた。しかし、数ヶ月後には一変「風邪でもないのにマスクをしている」ことがマナーでジョーシキでフツーになってしまった。「今更都合よくマスクしないでください。なぜならAmazon定期便のマスクが品切れるから。」そんなことを思いながら俺はいつもと変わらぬマスク暮らしを送っていた。あれから月日が経ち、俺は再び「風邪でもないのにマスクをしている」“異常者”に戻りつつある。自分は何一つ変わらないのに、マナーもジョーシキもフツーも時代とともに移ろいでゆく。相互監視が生んだ日本村の呪い、愛と祈りを込めて。