【広島】新入団選手を発表 ドラ1佐々木泰は「早く1軍の舞台に。3人でお立ち台に立てたら」現役選手から触発
プロ野球・カープは17日、入団発表記者会見を行い、2024年ドラフトで加入した新入団選手8人をファン約500人の前で発表しました。 【画像】広島にドラフト1位指名を受けた佐々木泰選手 ドラフト1位の佐々木泰選手は、「自分の背番号と自分の名前が入った広島東洋カープのユニフォームを見て、改めてカープに入団できるんだという思いが強くなって、さらに嬉しさが増しました」とコメント。初めて来る広島の印象に「至る所に赤色のものがあってカープを感じられた」と話しました。 青山学院大の1学年先輩・常廣羽也斗投手と県岐阜商高の1学年後輩・高木翔斗選手についても言及し、「『楽しみに待っているぞ』という言葉をかけてもらったので、早く1軍の舞台に行って同じフィールド内で戦って、3人でお立ち台に立てたら一番嬉しい」と意気込みました。 また対戦したい相手には中日の高橋宏斗投手の名前が。「高校の時に対戦していて、チームとしても個人としても負けてしまったので、その借りを返したい」と言葉にしました。 新人選手を迎えて新井貴浩監督は「カープという球団は12球団一家族的な球団だと思う。ファンの方が本当に温かく、そして広島という地域に密着した球団」と話した上で、「新たにこの8名の選手を加え、チーム内でいい競争をして来シーズンの優勝、日本一に向けて頑張っていきたい」と抱負を述べました。