「同じ右バッターとして二人で高め合いたい」岡本和真、FA大山と巨人で共闘歓迎
◆NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD 巨人の岡本和真内野手(28)が26日、ベストナインの連続受賞を目標に掲げた。セ・リーグ一塁手部門で初のベストナイン(三塁手で1度)に輝き、NPBアワーズ内で表彰。「ベストナインに縁がないと思ってたのでうれしい。また来年も頑張りたい」と誓った。 国内FA権を行使した阪神・大山についても言及。「ジャイアンツに来られるとなれば、同じ右バッターとして二人で高め合いたい、競い合いたい気持ちもある」。大山が阪神に残留した場合も二人で球界を引っ張っていくつもりだ。「阪神に残ったとしても同じリーグの同じポジションで同じ右バッターですごく参考になるところも多いので、二人でセ・リーグを盛り上げられたら」と思い描いた。 シーズン最終盤に腰を痛め、左第五腰椎分離症と診断。現在は治療に努めている。「オフにしっかり治すことが優先。できることをやって、けがをしない体づくりをしていく」。大黒柱が来季へ準備を進めていく。(宮内 孝太)
報知新聞社