トッテナムとのダービーを控えるアーセナル、主将ウーデゴーアが代表戦で深刻な怪我か
アーセナルの主将MFマルティン・ウーデゴーアがノルウェー代表の試合で「深刻な怪我」をした恐れがあるようだ。イギリス『メトロ』が報じている。 【写真】デ・ブライネのイメチェンに驚きの声「一瞬誰かと思った」「そんなバカな」「二度見した」 ウーデゴーアは9日に行われたUEFAネーションズリーグのリーグB・グループB3第2節オーストリア代表戦(○2-1)で後半22分に負傷交代。MFクリストフ・バウムガルトナーのチャレンジを受けて左足首を痛め、プレー続行不可能となった。 怪我の詳しい状態はまだ明らかになっていないが、15日にトッテナムの本拠地で迎えるノース・ロンドン・ダービーへの出場が危ぶまれているという。 ノルウェー代表のチームドクターを務めるオラ・サンド氏は試合後、『TV2』の取材に応じ、「マルティンは今、かなり良くなっている。小さな足首の捻挫だ。この先どうするかは、夕方から明日にかけて様子を見たい」と話し、次のように続けた。 「足首の捻挫はすぐに対処するのが難しいので、もう少し様子を見る必要がある」 「ホテルに戻ってから診察する。超音波で調べるかもしれない。もし分からなければ、明日MRI検査を行う」 アーセナルはトッテナム戦を前に複数の選手を欠いている。MFデクラン・ライスは前節の退場で出場停止。DF冨安健洋や今夏加入のMFミケル・メリノは負傷離脱となっている。一方、DFリッカルド・カラフィオーリとFWガブリエル・ジェズスは不安こそ残すものの、ダービーに間に合う可能性があるようだ。