西武・仲田慶介へ書き下ろした楽曲ビーグルクルー「光射す世界で」のMVが公開
歌手のビーグルクルーが西武・仲田慶介内野手へ書き下ろした「光射す世界で」のミュージックビデオ(MV)が、ビーグルクルーの公式YouTubeチャンネルで公開された。 MVには仲田本人も出演。大学時代に汗を流した福岡大のグラウンドで撮影し、地元のみずほペイペイドームなどを背景に福岡を特化したMVになっている。この楽曲は、24年にソフトバンクで育成から支配下を勝ち取った仲田のために、書き下ろした登場曲だ。 ビーグルクルーと仲田の“関係”は15年近くになる。ソフトバンク、巨人などで活躍した森福允彦氏が使用していた登場曲「Try again」を小学生だった仲田が好きになり、「プロになったらこの曲を登場曲にしたい」と夢見た。実際、24年は1軍戦で使用している。 プロ初安打のお祝いとして楽曲を提供したビーグルクルーのYASSは「同じ福岡県福岡市生まれで地元ホークスの選手はこれまでいなかった気がする。しかもそんな選手が子どもの頃から僕のうたを聞いていて、プロになってそれを登場曲にするなんてうれしすぎでしょ。こんなうそみたいな話ってあるんだ。応援しないわけがない」とコメントした。 25年シーズンは奇数打席は「Try again」、偶数打席は「光射す世界で」をかける予定だ。2つの楽曲に背中を押され、新天地で快音を響かせる。