いよぎんHDの24年度中間決算「増収増益」で過去最高を更新
南海放送
伊予銀行を中核とするいよぎんホールディングスは、今年度の中間決算を発表しました。増収増益となっています。 いよぎんホールディングス 三好賢治社長: 「貸出金も、我々伊予銀行の特色としてシップ(船舶)ファイナンスの部分が地銀の中でトップクラス。地場産業として我々しっかりサポートさせていただいているので、そういうところの資金利益」 いよぎんホールディングスが発表した今年度の連結中間決算は、売り上げにあたる経常収益が、前年と比べ218億円増えた1216億500万円。 最終の純利益も52億円増えた299億5400万円と、いずれも過去最高なりました。 要因について、伊予銀行の貸出など本来の業務が好調に推移したことや、有価証券の売却益が増加したことなどを挙げています。 これらを踏まえ、いよぎんホールディングスは今年度一年間の業績予想についても、「減収減益」から「増収増益」に上方修正しています。