マツダ新型「CX-80」実車をチェック【マツダファン期待の新プレミアムの実力は?】
フットワークはファミリー寄りにシフト、プレミアムキャラが強まった
CX-60と大きく変わったなと思わせるのはフットワーク。CX-80ではリヤサスまわりの設計を見直したことで、サスが良く動いてくれる。しなやか感が高まったことでFRプラットフォームの上級モデルらしさが強まっており、これが乗り心地の向上にも大きく貢献してくれる。 自慢のハンドリングも、ドライバーに不安を感じさせるような挙動はなく収まりもいい。四輪のグリップバランスが安定しているので、コーナリング時のラインコントロール性も良好。いい意味で重さやサイズが感じられることも印象的だった。 ◆ツーリングを楽しむSUVとしても着実にステップアップ。人馬一体も新たなステージに上がったと感じることができる。
────────── ●文:川島茂雄(月刊自家用車編集部) ●写真:奥隅圭之 ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※掲載されている製品等について、当サイトがその品質等を十全に保証するものではありません。よって、その購入/利用にあたっては自己責任にてお願いします。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
月刊自家用車編集部