「東海の撮り師」を逮捕、盗撮「800回繰り返した」 動画交換の愛好家グループに所属
エスカレーターで女性のスカート内を盗撮したなどとして大阪府警布施署は8日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影・記録保管)の疑いで、津市の会社員、今村諭太(ゆうた)容疑者(34)を逮捕した。 【ひと目でわかる】盗撮の摘発増加も…隠語を使った販売・公開が横行 同署によると、容疑を認め、「5、6年前から電車や商業施設で盗撮を始め、600~800回くらい繰り返した」と供述している。捜査員の間では「東海の撮り師」と呼ばれていたという。 逮捕容疑は昨年4月、三重県四日市市の商業施設内のエスカレーターで、スマートフォンで撮影した10代女性のスカート内の盗撮動画データを他人に提供する目的で保管したとしている。 府警によると、今村容疑者のパソコンなどからは数百本の盗撮とみられる動画が確認された。今村容疑者は交流サイト(SNS)で複数人と盗撮動画を交換し合う愛好家グループに所属しており、グループのメンバーが摘発されたことで発覚した。