ロエベ × オンに、ストリートなジル サンダーも!ラグジュアリーブランドの“粋”な最新ウェア集
タフでデイリーな「ボッテガ・ヴェネタ」に、かつてのストリートを想起させる「ジル サンダー」。 ▶︎すべての写真を見る そして“街で着るアウトドア”の筆頭である「ロエベ × オン」。 華美ではなく粋なエッセンスで、ラグジュアリーウェアの日常使いを楽しもう。
ボッテガ・ヴェネタのサーマルカットソー
ワークウェアの普遍的魅力は、プレミアムなラグジュアリーブランドも重々承知。 ご存じボッテガ・ヴェネタの新作からは、タフでデイリーなエッセンスが薫り立つ。ヴィンテージ顔負けのブリーチデニムやボタン裏にラペルを隠し持つチェックシャツ。 それらと並んで注視したいのが、コットンとヘンプの混紡糸をリブ編みしたサーマルカットソー。素朴で優しい質感に、袖のブランドタグが映える。
ジル サンダーのTシャツ
同系色の組み合わせ、異なるサイズやシルエットの融合、はたまたスポーツウェアの柔らかさとテーラリングのシャープさの両立。今季のジル サンダーが奏でるミックス感は、新鮮ながらどこか懐かしい。 まるでロンTの上にロゴTを重ねたかのようなフェイクレイヤーの一枚は、まさにかつてのストリートを思い起こさせるデザイン。このグッドセンスに自然と邂逅できる今が、やけに心地いい。
ロエベ × オンのシェルジャケット
もはや完璧に市民権を得た、街で着るアウトドア。日々進化するシーンの先頭を、5回目を迎えた充実のコラボレーションが走る。 雲上の快適性を備えたスニーカーのほか、今季はトータルコーディネイトで展開。撥水・防水・吸湿発散性に秀でたスリーレイヤーのジャケットは、背面に両ブランドのリフレクトロゴを配置する。 飽くなき好奇心を伴走者に、自然と都会の精神的距離はますます縮まっている。 工藤佑斗=写真 菊池陽之介=スタイリング 小林雄美=ヘアメイク 増山直樹=文
OCEANS編集部