柔道男子 永山竜樹が「握手に応じれなかったことは申し訳なく」悪魔の６秒間も「ガリゴス選手への誹謗中傷等は控えて」【Ｘ投稿全文】
柔道男子６０キロ級で銅メダルを獲得した永山竜樹（２８）＝ＳＢＣ湘南美容クリニック＝が２９日、自身のＸに新規投稿。「今の気持ちです」と記し、「握手に応じれなかったことは申し訳なく思います」とつづった。 【写真】試合に敗れた永山は審判を凝視 勝った相手は永山と目も合わさず 準々決勝で２３年世界王者のガリゴス（スペイン）に絞め技で落とされる形となった永山。待てがかかっていたにも関わらず、相手は締め続けた末、一本負けが宣告された。直後、判定に不満を訴え相手との握手を拒否し、畳に残り続けた永山。「悪魔の６秒間」と注目を集めていた。 以下、永山のＸ全文。 「パリオオリンピックたくさんの応援ありがとうございました。目標には届きませんでしたが、みなさんの応援のおかげで最後まで戦い抜くことができました。 準々決勝に関しては、お互い必死に戦った結果なので、ガリゴス選手への誹謗中傷等は控えて頂きたいです。審判の方も判断の難しい状況だったと思います。敗戦後に抗議をして握手に応じれなかったことは申し訳なく思っています。 まだ悔しい気持ちがありますが、みなさんからの温かいメッセージに元気をもらっています。本当にありがとうございます。 今回のパリオリンピックでの経験を生かして、また４年五に成長した姿を見せれるように日々精進していきますので、応援の程よろしくお願い致します」 永山は準々決勝敗退から気持ちを切り替え、３位決定戦で銅メダルを獲得した。
