その症状“隠れインフル”かも…放置して感染広げるおそれ 福岡は全国ワースト2位の感染状況 インフルエンザが急拡大
■リンゴ病が流行のおそれも
今年はほかにも、警戒しておきたい感染症があります。 ◆せがわクリニック 瀬川祐一院長 「今、東京で伝染性紅斑、いわゆるリンゴ病ですね。それが感染しているということがニュースになっていますので、遅れて福岡でも感染するということは十分あり得ますので注意が必要です」 この「リンゴ病」、18日の週の東京都では「警報レベル」に達しています。 せきや鼻水、発熱など風邪のような症状が出ますが、最も特徴的なのが名前の通り「頬がリンゴのように赤くなる症状」で、子供に多く見られる感染症です。 妊婦が感染すると最悪の場合、流産することもあるため、注意が必要です。 そして、このリンゴ病は大人になってから感染すると関節炎や頭痛の症状が出てくるケースもあるということです。 さまざまな感染症が流行しており、引き続き、手洗いやうがいなど感染対策を意識することが大切です。
テレビ西日本