【開幕特集】選手を大幅に入れ替えてJ3での5シーズン目へ。ボールを大事にするFC岐阜のカギを握るは背番号10・庄司悦大｜J3リーグ
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チーム紹介
リニューアルの1年になるかもしれない。昨季は上野優作監督の就任1年目でベースを植え付けるシーズンとなったが、2年目の今季を迎えるにあたっては選手が大きく入れ替わった。柏木陽介氏田中順也氏の両ベテランが引退し、宇賀神友弥は浦和に復帰。加わった新戦力は20代がほとんどで若返りを果たした。 気が付けば、J3生活も今季で5シーズン目に突入する。“ボールを大事に”をコンセプトに掲げる上野監督の下、結果と内容の二兎を追いかけ、つかみたい。
注目選手紹介：庄司 悦大
生年月日:1989年9月14日（34歳） 昨季成績:36試合0得点 34歳を迎えベテランの域に突入しても、その技術と視野の広さは錆びつく様子をいっさい見せない。指揮官が標榜するパスサッカーを体現するためには欠かせない、ピッチ上の監督である。ピッチ中央でどっしりと構えながら、長短のパスを使い分け、ゲームをコントロールしていく。 多くのベテランが昨季限りでチームを離れたたま、今季はチーム最年長にもなった。精神的支柱としての働きも求められる。今季の岐阜は、背番号10を中心に回っていく。
