<仮面ライダーガッチャード>「冥黒の三姉妹」“クロトー”宮原華音דラケシス”坂巻有紗 敵役の醍醐味と信念「ヒーローと思いながらやっている」
特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」(テレビ朝日系、日曜午前9時)の映画「仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク」が公開中だ。中でもスピンオフも制作されるなど、子役の沖田紘乃(いとの)ちゃん演じる長女アトロポス、宮原華音さん演じる次女クロトー役、坂巻有紗さん演じる三女ラケシスの「冥黒の三姉妹」が人気を博している。宮原さんと坂巻さんに、敵役を演じての心境や反響、映画の見どころ、今後のテレビシリーズについて聞いた。 【動画】宮原華音×坂巻有紗 話題のグラビアへの反響明かす 「敵役でも表紙できるんだ」
◇ライダーシリーズの敵役を演じられて「良かった」
――冥黒の三姉妹は人気ですが、反響は?
坂巻さん 皆さんが「ラケシス可愛い」とおっしゃってくださって。私自身もラケシスが大好きなので、幸せ。この役を演じられて良かったなと毎回、芝居しながら思っています。
宮原さん (クロトーのビジュアルと)普段が違いすぎて気づかれないですけど、小さい子から「クロトー頑張ってね」と言われると、もうやられちゃう。悪者なのにヒーローの気分になった感じ(笑い)。やれて良かったし、パワーをもらっています。
――仮面ライダーシリーズの敵役を演じての感想を聞かせてください。
坂巻さん 最初の頃は振り切って敵を演じていて、最近はいろんなことをさせていただいている。芝居が楽しいと思いながらやっています。
宮原さん クロトーは三姉妹の中でも一番姉妹愛が強いと思っているし、普段も有ちゃんや絃乃に対しての愛があるので、演じていて苦しい部分がリンクすることも。自分はあまり敵役をやっている気持ちはなくて、こちらはこちらの正義で戦っている気持ちでいます。誤解を恐れずに言えば、こっちがヒーローと思いながらやっています。
――敵役だからこそ良かったと思うことは何かありますか。
坂巻さん 振り切れること。敵役だからどう思われてもいいじゃないというわけではないですが、振り切れたのが良かったし楽しかったです。