立て続けに…高病原性鳥インフルエンザ確認「感染した鶏の肉や卵が市場に出回ることはない」愛知
CBCテレビ
6日午前、愛知県常滑市内の養鶏場。敷地内に消毒用の石灰がまかれています。この養鶏場で死んだニワトリについて、致死率の高い、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたのです。 【写真を見る】立て続けに…高病原性鳥インフルエンザ確認「感染した鶏の肉や卵が市場に出回ることはない」愛知 (愛知・大村秀章知事) 「直ちに殺処分等の防疫処置を講じる必要があります」 愛知県は6日午前に緊急会議を開き、この養鶏場のニワトリ約12万羽を殺処分することを決めました。 常滑市では1月2日に、この養鶏場にほど近い別の養鶏場でも、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、県は約14万7000羽の殺処分を進めています。 愛知県によりますと、周辺の養鶏場については安全性を確認した上で車両の消毒などを条件に出荷を継続していて、現時点で流通への影響はないということです。 愛知県は「感染した鶏の肉や卵が市場に出回ることはないので、安心して愛知県産の鶏肉や卵を食べてほしい」と呼びかけています。
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