アーチェリー五輪6大会連続出場の古川高晴が10月末で引退 ロンドン個人銀、東京個人&団体銅
2012年ロンドン五輪で銀メダルを獲得するなど、アーチェリー男子日本代表で五輪6大会連続出場の古川高晴(40)=近大職員=が21日、第66回全日本ターゲットアーチェリー選手権(25~27日)を最後に現役引退すると発表し、大阪府東大阪市の同大学で会見した。 五輪はアテネ、北京、ロンドン、リオデジャネイロ、東京、パリの6大会連続出場。ロンドン大会は個人で銀、21年東京大会は男子個人、男子団体ともに銅メダルを獲得した。全日本ターゲットアーチェリー選手権男子を5度制覇し、今年のW杯(アンタルヤ)は混合団体で金メダル。日本アーチェリー界をリードし続けた。近大スポーツ振興センター職員で体育会洋弓部コーチを務めている。