引退発表したソフトバンク和田毅と〝親子バッテリー〟経験 1年目捕手「自分の財産」
ソフトバンクの藤田悠太郎捕手(19)が5日、今季限りで現役引退を発表した和田毅投手(43)との思い出を語った。 ■和田毅、入団発表でダイエーのユニホーム初披露、新垣渚らとともに王貞治会長に手を添えられ【写真】 9月12日の四国アイランドリーグplus徳島との3軍交流戦(タマスタ筑後)でバッテリーを組んだ。和田は試合後に「学年でいうと娘の1個上なんで、息子だと思って投げた」と語り、24歳差のバッテリーだった。「気合が入ったところを見せてくださって、いつも通りに投げていただいて…、1年目にそういう経験ができたことはすごくありがたいと思っています」と感謝の言葉を口にした。 「和田さんと組ませてもらったことは、すごく自分の財産になると思う。それをしっかり忘れずに、大事にしながら自分もやっていきたいなと思います」と笑顔。さらに「ウエートルームなどいろんなところでほんとに気さくに話しかけてくださった。尊敬できる先輩。自分が目指すプロ野球選手像です」とうなずいた。(浜口妙華) 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社