【巨人】バルドナードが火消しでピンチ救う 昨季鬼門も「去年は去年と割り切って」今季無失点&被安打もゼロ
◆JERAセ・リーグ ヤクルト0―5巨人(11日・神宮) 巨人のアルベルト・バルドナード投手がピンチで登板し、2/3回を無安打無失点でチームを救った。 1―0の7回1死一、二塁で登板。代打・北村をスライダーで三振に斬ると、続く塩見も直球で空振り三振に仕留め、「しっかり自分の投球をすること、しっかりその状況を抑えることを考えていました」と振り返った。 これで開幕から5試合連続無失点で、被安打もゼロ。昨季は21登板中、唯一失点していた球場が神宮だったが、それも払拭した。「たまたま去年神宮でそういう結果になっていましたけど、去年のことをいつまでも引きずっていてもしょうがないので、去年は去年と割り切って、今日は今日でしっかり打者をアウトに取る。そういう考えで上がりました」とうなずいた。
報知新聞社