「美肌女優がガチ愛用」たるみスッキリ・化粧のりアップ、即効きの頭皮ケアグッズ
二大“美のカリスマ”は頭皮ケアもルーティン
“MEGUMI買い”なる言葉まで誕生し、愛用する商品が爆売れするなど新たな美のカリスマとして支持されるMEGUMI(43)。彼女も日々、頭皮ケアを欠かさないとテレビや雑誌で公言。 お昼の番組にゲスト出演した際に、頭皮のケアブラシとして「MAROA スカルプケアブラシ」を紹介している。両面に2種類のケンザンのような突起がついていて、シャンプー前やシャンプー中、夜寝る前などに、面を使い分けて頭皮全体をマッサージしているそう。 特にシャンプーするときに使うと泡立ちがアップしてスッキリ洗い上がるだけでなく、「口角も上がる」と顔のたるみにも効果を実感していると語っている。頭皮ケアはモーニング・ルーティンとしてメイクの前にも行っているそうだ。 一方、当代一の美のカリスマとして君臨する田中みな実(37)も、頭皮ケアにも抜かりなし。 指原莉乃や矢田亜希子など多くの芸能人が愛用していることで知られる24金使用の美髪コーム「LOVE CHROME」の中でも、頭皮や顔の表情筋を刺激するカッサのついた最上位モデルを使用。 トリートメント後にラブクロムでコーミングしてなじませ、さらにカッサ部分で頭皮を刺激し血行を促進しているそう。「顔色も明るくなるし、むくみもオフできる」と話す。彼女の若々しいツヤやかな美髪は、毎晩実践するヘアルーティンのたまもの。 スカルプケアブラシ/MAROA スカルプケア用とシャンプー用の2WAYブラシで、頭皮・頭髪のブラッシングやツボ押しに使用。毛穴汚れのオフや頭皮の血行を促進。2310円(税別) (R)K24GPスカルプカッサ ゴールド/LOVE CHROME 表面に純金を加工し、摩擦や静電気を最小限に防ぎ髪へのダメージを軽減するコーム。こり固まった頭皮や表情筋を刺激できるカッサつき。1万7490円
多くのプロや有名人使用!低周波の刺激で血流改善
この冬、映画『グランメゾン・パリ』の公開も控えるなど、女優としての活躍も目覚ましい冨永愛(42)。 彼女がインスタで「顔をスッキリさせる小顔マッサージ」の1つとして紹介しているのが、多くの芸能人らがこぞって愛用している「デンキバリブラシ」を使った頭皮ケア。 撮影や収録前には必ず使用するそうで、頭全体から首、鎖骨にわたって丁寧にケアすることで、頭皮の血行と血流がよくなり顔がシュッとする、と語っている。また「寝る前にやると良質な睡眠がとれる」ことに加えて、逆に「眠いときにやると目がパッチリする」効果も感じているそう。 さらに彼女はこの前後に、Refaの美顔器やオイルを使った頭皮やフェイスマッサージ、ツボ押しも組み合わせて、最後に再度、デンキバリブラシを顔に当て、血行の促進もしている。 価格帯は他の商品より数段上だが、美容サロンやプロの撮影現場でも使われているその効果はダテではなさそう。 デンキバリブラシ(R)2.0【単体モデル】/ELECTRON 1秒間に1000回振動する低周波刺激が、頭皮や顔、首、デコルテを気持ちよくほぐす、ブラシ型低周波美容機器。17万9300円(ローション付き) 頭皮への刺激で美肌にもブラッシングでも有効 頭皮と顔の皮膚は1枚でつながっているため、積極的に頭皮のケアも取り入れている女優たち。実際、頭皮ケアにはどんなメリットがあるのか。 「頭皮のマッサージによるいちばんの効果は、皮膚や筋肉を刺激することで血流がよくなることです」 そう教えてくれたのは、美容皮膚科医の山口華央先生。 「血流がよくなることで、皮膚をつくるのに使われる栄養素などの成分が血流に乗ってしっかりと届き、健康な皮膚がつくられます。また、顔と頭皮は近いので血流が改善することで肌のくすみがとれ、肌のトーンも上がります」 さらに頭皮の状態がよくなると髪にハリが生まれ、抜け毛の予防にも。 「そもそも頭皮は油の分泌が多く皮膚トラブルを起こしやすい場所。大前提として、適切なシャンプーや保湿で、清潔で健康な頭皮を保つことが最優先です」 ベースが健康でなければマッサージにも意味がない。そのため、頭皮が傷むので過度な力を加えたり長時間しないことも大切。 「マッサージで期待されるリフトアップ効果には、即効性はありますがあくまで一時的なものなので、お出かけ前に行うのがベスト。とはいえ毎日の継続で血流が整い、くすみやたるみの予防になるので、習慣化するといいですね」 朝の化粧前に行えば化粧のりもアップ。リラックス効果もあるので就寝前に行っても。手でやるよりも効率がよく時短にもなるのでぜひグッズを活用してみては。 教えてくれたのは……山口華央先生●皮膚科専門医、美容皮膚科・レーザー指導専門医。ルーチェクリニック銀座院医師。YouTubeやInstagramで美肌のためのスキンケアや美容医療などの情報発信も行っている。 取材・文/荒木睦美