車軸データ改ざん問題 JR貨物に事業改善命令へ
日テレNEWS NNN
鉄道車両の車輪と軸を組み立てる際にデータ改ざんがおこなわれていた問題で、国土交通省はJR貨物に事業改善命令を出す事を決めました。 国交省は車軸不正問題をうけて鉄道事業法に基づいて先月から事業者などに立ち入り検査をおこなってきました。 このうちJR貨物については輪軸の組み立て作業を行う上で規定などがなく口頭で引き継がれている事業所があったほか、知識に関する教育が体系的に行われていないなどとして、事業改善命令を出す方針を決めました。 また、東京メトロ、京王電鉄、東急電鉄の3社も作業委託先でデータ改ざんが行われていたとして30日付で改善指示を通知しました。