引火物が混入か、逗子のごみ処理場から出火 不燃と粗大の持ち込み当面中止
5日午後3時5分ごろ、逗子市池子4丁目の環境クリーンセンター内の破砕処理施設周辺から出火したと119番通報があった。2時間後に鎮火し、けが人はなかった。この影響で市は6日以降、当面不燃ごみと粗大ごみの同センターへの持ち込みを中止にする。 市によると、同日は市内の一部地域で不燃ごみの回収日で、回収したごみを破砕機で処理した。砕いたごみを可燃物と不燃物に分け、可燃物を焼却施設に運ぶためのベルトコンベヤーから煙が上がった。回収したごみに引火物などが混入していた可能性があるという。 機械類の被害状況は調査中で、6日も一部地域の不燃ごみの回収日だが、予定通り回収する。すでに戸別収集の予約が入っている粗大ごみも回収し、バックヤードで仮置きする。焼却施設への影響はないという。
神奈川新聞社