ついに発売! レクサスブランドの高級ミニバンは4人乗りで価格は2000万円
アルファード/ヴェルファイアよりやや大きめ
新型のレクサスLMが10月19日に発表され、12月下旬に発売。レクサスのHPでは、試乗車の用意は2024年1月予定となっている。 【詳しく画像を見る】 注目の価格は驚きの2000万円。先日、発表されたSUVタイプの新型センチュリーが2500万円だから、トヨタは一気に超プレミアムモデルをそろえたことになる。 全体的なスタイルを見ればベース車がアルファード/ヴェルファイア(アル/ヴェル)であることがわかる。ホイールベースも3000mmとアル/ヴェルと同じだが、レクサスのスピンドルボディを採用した分、全長はやや長くなり、全幅、全高もやや大きくなった。
LEXUS LM500h“EXECUTIVE” 2000万円 SPEC.ボディサイズ:5125×1890×1955mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース:3000mm、車両重量:2460kg、最小回転半径:5.9m、WLTCモード燃費:14.4km/L(4WD)、エンジン:2.4L直噴ターボエンジン+ハイブリッドシステム(T24A-FTS)、タイヤ:225/55R19 103H
もちろんエクステリアデザインはサイドもリヤもLMの専用デザイン。アル/ヴェル以上に迫力があるのと同時に洗練された美しさを兼ね備え、優雅さまでも感じさせるのがレクサスらしい。 圧巻なのはインテリアだ。この大きなボディにたった4つのシートを備える贅沢さ。ショーファードリブンカーらしい仕立てで、前席と後席の間にはパーティションが備わっている。
ここには新規開発の48インチ大型ワイドディスプレイが装着されていて、リモート会議なども大画面で移動しながら行えるわけだ。 ディスプレイ上側の窓は昇降式で、ボタン操作により一瞬で曇ガラスにできプライバシーを守る。下側にはショーファーカーらしくシャンパンなどを冷やす冷蔵庫が備わる。
レクサスチームメイトアドバンスドパークにはリモート機能が付く。狭い場所で便利な前向き駐車やバック出庫、前向き出庫が可能。
<文/丸山 誠>