【PANCRASE】平田直樹vs.キム・サンウォンに続き、合島大樹vs.山本歩夢、寺岡拓永vs.船田電池、リトルvs.織部修也、岡田拓真vs.敢流、平信一vs.ジャン・ユタも=12月15日(日)
平田直樹vs.キム・サンウォンのフェザー級王座戦(5分5R)が決定済みの2024年12月15日(日)『PANCRASE 350/351』ニューピアホール大会で、新たに5カードが発表された 【写真】ライト級期待の“ジャン・ユタ”張豊はいきなり平信一と対戦 ▼バンタム級 5分3R 合島大樹(ROOTS)12位 11勝9敗2分 山本歩夢(K-PLACE)5勝2敗 佐藤ルミナ率いるROOTSに移籍し、2024年5月の『PANCRASE 343』で6年ぶりにカムバックした合島大樹。小原統哉を相手に2R TKOで見事復活勝利を飾っている。 対するは、柔道のエリートでインターハイ5位入賞の実績を持つ山本歩夢。幼少から培った柔道の技術を武器にDEEPで3連勝。2022年3月の『RIZIN 34』でRYUKIにTKO負け後、7月の『ROMAN ZERO』で2年4カ月ぶりの再起戦を道衣ありのMMAで戦った。ついにMMAに本腰を入れる覚悟を決めた山本が、PANCRASEバンタム級に登場。果たして、合島はこの勢いを止められるのか? ▼ストロー級 5分3R 寺岡拓永(ROAD MMA GYM)#5位/2023年NBT同級優勝 4勝2敗 船田電池(和術慧舟會HEARTS)#6位/2024年NBT同級優勝 3勝 2023年のネオブラ同級優勝後、勝ち負けを繰り返し波に乗れない寺岡。2024年は2月に氏原魁星に判定勝ちも7月に髙島俊哉に判定2-0で敗れた。12月の最終戦で有終の美を飾り、再び勢いを取り戻せるか? 一方、2024年ネオブラ同級級優勝の船田は、無尽蔵のスタミナで動き続けることから「電池」に改名し、9月立川大会でONE帰りの野田遼介に判定勝ち。無敗のまま2024年を駆け抜けられるか? ▼ストロー級 5分3R リトル(HIDE'S KICK!)4位 11勝13敗1分1NC 織部修也(CAVE)3勝2敗 2023年11月に寺岡拓永に判定勝ちし、2024年4月に黒澤亮平との暫定王座戦に挑んだリトル。激情あふれるファイトで敗れはしたが、観る者に強烈な印象を刻んだ。 対する織部は、8月の品川での米山唯人戦で過去の雪辱を果たし判定勝ち、リトルへの挑戦権を掴んだ。激しい打撃戦は避けられない。無傷で終わるはずがない一戦だ。 ▼フェザー級 5分3R 岡田拓真(リバーサルジム横浜グランドスラム)3勝 13位 敢流(パンクラス大阪稲垣組)5勝 14位/2024年NBT同級優勝 2023年にプロデビューし、上田智大、望月貴史、糸川義人に3連勝を飾った岡田だが、怪我の影響もあり2024年はこれが初試合。まだその真の実力は未知数だ。 一方、敢流は2024年のネオブラフェザー級を制してランク入りを果たし、初のランカー対決へ。山中大門、沢木純也、望月貴史をいずれもTKOに下しており、この試合もフィニッシュで締めくくれば、2024年は全勝フィニッシュ達成の快挙となる。 ▼ライト級 5分3R 平 信一(綱島柔術/ZST)#13位/ZST第2代同級王者 22勝18敗10分 張 豊(Tri.H.Studio/頂柔術)デビュー戦 『EXFIGHT』などで豊富な経験を積んだ張豊“ジャン・ユタ”は、2001年2月生まれ。2024年6月にアマチュアパンクラストーナメントで優勝し、今回がプロデビュー戦。 一方、平は2024年3月に神谷大智、7月に鈴木悠斗に敗れ、20代の新星相手に2連敗中。この12月に40歳を迎えるが、先輩柔術家としてその地位を守るか。