【UHB杯/函館11R】10番人気の伏兵マメコが激走V「よくしのいでくれました」永野は1日4勝の固め打ち
16日の函館メイン・UHB杯(3歳上3勝クラス=芝1200メートル)は、永野騎乗で10番人気の伏兵マメコ(牝5・武英)が2番手追走から直線で抜け出して優勝。4勝目を挙げてオープン入りを果たした。勝ち時計は1分08秒8(良)。 永野は「スタートだけうまく切ろうと思っていましたが、内から主張してくる馬がいたので2番手で。4角でも手応えは怪しかったのですが、(昨秋に)勝った2戦も見ていて手応えよりも最後に伸びるイメージ。直線でうまく手前を替えてもうひと伸びしてくれました。よくしのいでくれました」とホッとした表情で話した。 同騎手はこの日、2、3、5、11Rを制して1日4勝(騎乗機会10鞍)。JRA通算98勝とし、節目の100勝まであと〝2〟と迫る固め打ちに「初めて4勝で良かったです」と笑顔がはじけた。
東スポ競馬編集部