フォルクスワーゲン最大の3列SUV「アトラス」次世代型を初スクープ!このウィンドウに注目!
先日、フォルクスワーゲンのコンパクト・クロスオーバーSUV「T-ロック」次世代型プロトタイプをキャッチしたが、今度は同ブランド最大のSUV「アトラス」次世代型プロトタイプをカメラが初めて捉えた。エンジンオプションは、2.0L直4ターボを搭載、現在EVモデルの需要が冷え込んでいるため、ハイブリッドとプラグインハイブリッドが導入される可能性が高く、出力が飛躍的に向上する可能性も。 【写真を見る】フォルクスワーゲン最大の3列SUV「アトラス」次世代型
ブランド特有のデカールを多用したカモフラージュを纏う
アトラスは2013年に「クロスブルーコンセプト」として発表、2016年のロサンゼルスモーターショーで「アトラス」(ロシアなどでは「テラモント」で販売)としてワールドプレミアされた。コンパクトな「ティグアン」より大きく、高級「トゥアレグ」より安価な大型SUVとして発売されたモデルだ。 オーストラリア・アルプスで捉えたプロトタイプは、フロントマスクやリヤにブランド特有のデカール(転写)を多用したカモフラージュをまとっており、単なるフェイスリフトではないことが明確にわかる。 ボディサイズはほとんど同じだが、フロントエンドには、ダイヤモンドのようなメッシュパターンの広い下部インテークを備えた、完全新設計のフロントバンパーが見える。またヘッドライトにはLEDデイタイムランニングライトで二分割されたヘッドライトを装備しているようだが、これもデカールのようだ。
単なるフェイスリフトではないことが明確に
側面では、目立っていたフェンダーがシンプルに改良されており、現在のモデルではドアハンドルの下にキャラクターラインが、ドアハンドルの上に移動されている。またフェイクドアハンドルを備えており、人気が高まっているフラッシュマウントハンドルを採用する可能性があることを示唆している。 注目は白い偽装で部分的に隠されているリアクォーターウィンドウで、拡張されている可能性が高い。 リアセクションでは、すっきりとしたバンパーと簡素化されたリフトゲートを備え、ティグアン新型からインスピレーションを得た、LEDテールライトが装備されると予想される。 キャビン内は厳重にカバーされているが、パサートやティグアン新型と似たレイアウトが期待できるだろう。 現行型のエンジンオプションは、2.0L直4ターボを搭載、現在EVモデルの需要が冷え込んでいるため、ハイブリッドとプラグインハイブリッドが導入される可能性が高く、出力が飛躍的に向上するかも知れない。 アトラス次世代型のワールドプレミアは、2025年後半となるだろう。
APOLLO
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