地元の旬の味覚 “ふじりんご”を給食で!「口の中がりんご畑みたい」(山形)
テレビユー山形
地元で収穫された旬の味覚を子どもたちに味わってもらおうときょう山形県南陽市の小学校で特別な給食が提供されました。 【写真を見る】地元の旬の味覚 “ふじりんご”を給食で!「口の中がりんご畑みたい」(山形) 待ちに待った給食の時間。ごはんをもりもり頬張る子どもたち。 報告・佐藤真優「教室の外までいい匂いがしてきました。きょうの給食の目玉は、『ふじりんご』です」 南陽市では、子どもたちに地元の農産物への理解を深めてもらおうと、18年前から「ふじりんご給食」を実施しています。 市によりますと今年の南陽市産のふじりんごは夏からの雨の多さや害虫や病気が多く発生したことから生産者は育てるのに苦労したということですが今年も平年並みの収穫量になっているということです。 こうした生産者の努力が詰まったふじりんごが今年も子どもたちに届けられました。 こちらの中川小学校は全校児童21人で、来年4月からは赤湯小学校に統合され、休校することが決まっています。 今回が中川小学校、最後のふじりんご給食です。 3,4年生はあわせて5人。大きな一口で食べる子もいれば、じっくり味わって食べる子も。みんなそれぞれ違った楽しみ方をしているようでした。 児童は「おいしさが違う。とてもおいしかったです」 児童は「酸味も甘味もバランスよくあって食べやすくておいしかったです」 児童は「他のりんごと甘さが違くて噛んだ感じもシャキっとしていておいしかったです」 児童は「普通のりんごよりも甘くておいしかったからまた食べたい。学校で食べる果物は、家と違ってみんなで食べるとおいしい」 児童は「甘味がジュワ―ってきて、口の中がりんご畑みたいになりました」 クラスメイト5人で食べた最後のふじりんご給食。地元の旬の味覚とともに、中川小学校での思い出となったようでした。
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