巨人・高梨雄平、年俸は「9分の1『ティネス』くらい上がった」イベント出演でピンチの切り抜け方も披露
巨人の高梨雄平投手(32)が23日、チームメートの大勢投手(25)と、東京都内で開かれたイベント「G選手×野球好き芸人スペシャルトークスタジアム」に出演。ピンチの場面を切り抜ける秘訣(ひけつ)を「緊張すると肩が上がるので、絶対に上げないようにしている」と明かした。 高梨は今季、51試合に登板して25ホールドをマーク。マウンドでは火消し役として堂々とした振る舞いを見せているが「(いつも)戦々恐々ですよ」と意外な胸の内を吐露した。開幕は2軍スタートだったことにも触れ「クビになると思ってた。必死ですよ」と、危機感がシーズンの好成績につながったと語った。 「ずっと芸人さんと仕事したかった」と願いがかない、推しのコンビ「トータルテンボス」とも共演したことで、終始テンション高め。今オフに取得した国内FA権を行使せずに残留した理由を聞かれると「年俸も上がったんで。9分の1『ティネス』くらい」と、チームが超大型契約で獲得した前中日のライデル・マルティネス投手(28)を引き合いに出して会場を笑わせた。
中日スポーツ