いいかげんにして!【自由すぎる夫】のバスルームでの奇妙な習慣とは? それでも、お互い「自立」していると思っていたのは錯覚だった
浮気や金銭問題などが離婚の主な原因、といわれる中で「こんなことで不満をいうなんて」と、つい我慢してしまう女性は少なくないでしょう。しかしモノには限度があり、夫の趣味や普段の習慣もあまりに自由すぎると離婚の原因となることも。 【データ】10人に1人が、配偶者からの繰り返しDVを受けている 【仕事と結婚 #1 】
毎朝、バスルームから聞こえる夫の鼻歌
埼玉県在住の紗那絵さん(仮名・48歳/会社員)は、元夫(50歳)と結婚して最初の朝、夫の不思議な行動に、思わず二度見したといいます。 なんと夫は、紗那絵さんが準備した朝食セットをトレイに載せると、そのままバスルームに持ち込んだのです。しばらくすると気持ちよさそうな鼻歌が聞こえてきました。 コッソリ覗きに行くと、浴槽にはすでになみなみと湯が張られ、浴槽の蓋をテーブル代わりに楽しそうに食事をする夫の姿が! 不思議な生き物を見るような想いで夫を見つめる紗那絵さん、「ごちそうさま」と空の食器を手渡してくる夫に「どうしてお風呂で食べるの?」とおそるおそる尋ねました。 すると夫は「だってお風呂で食べるとおいしいじゃん?」と笑顔で返答。ああ確かに、と思わず納得してしまいそうな有無を言わせぬ言い方です。このあとも夫のこの調子に振り回されることになる紗那絵さん。
夕食時、夫はまるで小学生
夕食はバスルームに持ち込まなかったのでホッとしたのもつかの間。今度はテーブルに食事を並べてもゲームを辞めず、プレイとプレイの合間に慌ててご飯をかきこむのです。 夕食の時間には見たいテレビもあるし、夫婦で会話も楽しみたい。そんな紗那絵さんの希望にも「だって今、このゲームいいところなんだよ」と笑顔。 当時借りていたマンションのお風呂には追い炊き機能がなかったため、紗那絵さんは夜にお風呂に入ることができなくなりました。しかも夫が入ったあとはパンくずが浮いていて、とても入る気になれません。 毎日シャワーで済ませながら、それとなく夫に不満を伝えても、「朝食を作るのが大変なら、菓子パンと缶コーヒーでいいから」と笑顔でうまくはぐらかされてしまうので、ケンカにもならなかったといいます。