日本アマVの松山茉生「PGAツアーで活躍できるような選手になりたい」
15歳の松山茉生が2024年度(第108回)日本アマチュアゴルフ選手権(兵庫県/廣野ゴルフ倶楽部)で優勝。最終ラウンドは悪天候のため中止され、第3ラウンド終了時点でトップに並んでいた山下勝将とのプレーオフを制した。 ―優勝した感想 めちゃくちゃ嬉しいです。(最終ラウンドが)中止になってプレーオフになると決まったのが午前中だったので、その時から緊張していて腕も震えていました。勝てて安心しています。 ―最終ラウンドをプレーしたかった 中止になってもならなくても、どちらでもいいような準備は昨夜からできていました。 ―プレーオフに向けて 近くの練習場に行ってゆっくり調整をして、良い感じの中でゴルフ場に行くことができました。 ―スムーズにプレーオフに入れた いつもの試合と同じようなルーティンでやりました。 ―ルーティンで決めていることは 1時間半前までにはゴルフ場に来てパターをちょっとやって、4~50分前から(ショットなどの)練習をします。時間が余ったらたパターをするという形です。 ―勝負を分けたポイントは 勝負がついたのは11番でしたが、10番でバーディが獲れたのが大きかったと思います。(山下選手が先に獲って)ちょっと手が震えていて、あまり考えられなかったですが(キャディの)お父さんと喋ってセンターラインに打つことだけ考えて何とか打てました。 ―バンカーに入れた時の心境 そんなに焦ることはなかったです。 ―山下選手が強めに打った時の心境 自分も難しいラインだったので、気にせず寄せることだけ考えました。 ―史上最年少での優勝は知っていた 知っていました。 ―優勝は狙っていたか 良い位置になった時からずっと狙っていました。 ―どのような選手になりたいか ジュニアの試合は続くので、そこでも優勝をし続けて、将来的には早めにプロになってPGAツアーで活躍できるような選手になりたいです。 ―憧れている選手は (ブルックス・)ケプカ選手に憧れています。