来年日本開幕のカブス 三塁手に期待の星!プレミア12で「オールワールドチーム」選出のショー躍進なるか
3月に日本で開幕戦を迎えるカブスについて、来季に向けて大きな懸案事項が1つあると26日(日本時間27日)、大リーグ公式サイトが報じた。 その懸案事項とは、未確定の三塁手。 「すべての選択肢を検討する必要があります」とカーター・ホーキンスGM。期待されているのは2023年のドラフト1巡指名(全体13番目)のマット・ショー内野手(23)。カブスの若手有望株ナンバー1で、メジャーのトップ100リストで22位にランクされている。 2024年は三塁への転向に向けて集中的に取り組んだ。2Aと3Aで121試合に出場、打率.284、出塁率.379、長打率.488、21本塁打、19二塁打、71打点、31盗塁を記録した。さらに11月には、米国代表の一員としてプレミア12に出場。三塁を守り、銅メダル獲得に貢献した。 プレミア12では打率.412、出塁率.500、長打率.706、大会最多の14打点と24塁打をマークして「オールワールドチーム」に選出された。ホーキンスGMはFA市場で正三塁手を探す可能性についても言及しているが、ショー三塁手が抜擢されるかもしれない。