<鬼滅の刃>“柱”にフォーカスした大規模展覧会 「柱展 -そして無限城へ-」東京・京橋で開催 柱の名言も体感
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」に登場する鬼殺隊最高位の剣士たち“柱”にフォーカスした大規模展覧会「アニメ『鬼滅の刃』 柱展 -そして無限城へ-」が、東京・京橋に新たに誕生するミュージアム「CREATIVE MUSEUM TOKYO」で、11月2日から開催されることが明らかになった。アニメを制作するufotableによる描き下ろしキービジュアルが公開された。 【写真特集】ここでしか味わえない“柱”体験! 「鬼滅の刃」柱展! 新情報解禁!
“柱”にフォーカスした展覧会は、アニメでは初の試みとなり、それぞれの柱の魅力や思いを体感できるような展示となるという。これまでのアニメ5年間で描かれたさまざまな柱たちの姿を約1200平方メートル、天高約5メートルの大空間で立体的に展示する。約1000枚の原画や、映像も展示される。
入場特典として、柱のイラストがデザインされたカード型の「柱札」がプレゼントされる。入場時に柱9人の中から1人を選び、受け取ることができる。柱札を該当のエリアでかざすことによって、柱の名言を体感できる展示も登場する。展覧会のために特別に収録された音声で、選んだ柱がほかの柱を紹介する。会場に隣接する「CREATIVE MUSEUM TOKYO CAFE」では、「鬼滅の刃」のテーマカフェも実施される。
展覧会は11月2日~2025年3月2日開催。チケットは、10月5日午後1時から販売される。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊へ入隊する……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。
テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月、「刀鍛冶の里編」が2023年4~6月、「柱稽古編」が2024年5~6月に放送された。
「柱稽古編」に続く新作アニメ「無限城編」が、劇場版3部作として制作されることも話題になっている。