豊田自動織機シャトルズ愛知、順位決定戦に弾みをつけるディビジョン2のリーグ最終戦
「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24」は終盤戦を迎えている。3月最後の週末は、ディビジョン1は『Bye Week』(休みの週)だが、ディビジョン2と3は3月30日(土)31日(日)に試合が行われる。
ディビジョン2では、リーグ戦の最終戦となる第10節が実施され、30日(土)は、豊田自動織機シャトルズ愛知と日本製鐵釜石シーウェイブスの一戦が愛知・パロマ瑞穂ラグビー場で行われる。
前節、NECグリーンロケッツ東葛に26-42で敗れ、6勝3敗で勝ち点29となり、ディビジョン2でリーグ戦3位が決定したシャトルズ愛知。その会見で、「われわれ自身がスマートにプレーするべきところで、それができなかった、そこが敗因」と話した徳野洋一HC(ヘッドコーチ)は、グリーンロケッツ戦からFW(フォワード)3名、BK(バックス)3名の先発を入れ替えた。
FW第1列はHO(フッカー)藤浪輝人と、PR(プロップ)山口知貴、そして深村亮太に代わって高橋信之が入った。LO(ロック)はナイバルワガ セタと共同キャプテンのジェームズ・ガスケルの2人が引き続き務める。
バックローは、前節FL(フランカー)7番でプレーしたタリフォロフォラ・タンギパが、NO8(ナンバーエイト)に下がり、FLはタマ・カペネと松岡大和がリザーブから上がった。
ハーフ団はSH(スクラムハーフ)末拓実は引き続き9番を背負うが、SO(スタンドオフ)には、92点と現在ディビジョン2で、得点ランキングトップに立つ元イングランド代表のフレディ・バーンズはメンバー外となり、前節CTB(センター)に入っていたジェームズ・モレンツェが10番を務める。
CTBは市川敬太と、ウェールズU20代表経験のあるティアン・トーマスウィーラーが入った。両翼は前節から変わってWTB(ウィング)チャンス・ペニと小笠原寛人が入り、FB(フルバック)は7人制日本代表でもプレーしたケレビ ジョシュアが引き続き先発する。
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